ごあいさつ |
大会会長 吉岡章
(日本聖約キリスト教団 カベナントチャペル牧師) |
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危機の時代に希望の主を仰ぎ見て!
「クリストファー・サン国際大会 in Okayama」が、2010年4月17日(土)〜18日(日)、岡山ドームで開催されることになりました。
私たちは、主が私たちに岡山ではかつてない規模の伝道大会を通して、ご自身の救いの御業であるグッドニュースを人々に示す偉大なチャレンジをしておられると受け止めました。それはまた、私たち各教会、教派、宣教団体がキリストにあって一つであることを示すよき機会となり、聖霊の導きとお働きによって豊かな実を結ぶように期待されていると確信しました。
日本社会のさまざまなところで、ひずみやほころびが見られる危機の時代だからこそ、イエス・キリストにある希望の福音を宣べ伝えることは急務です。教会も現代社会の中で困難と闘いの中にありますが、これらの壁を打ち破り、多くの人々に救いを届けるために、ともに協力して前進しましょう。
どうぞお祈りとお力添えをよろしくお願いいたします。
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大会実行委員長 赤江弘之
(日本同盟基督教団 西大寺キリスト教会 主任牧師) |
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聖霊による一致と大いなるビジョンをもって
私たち岡山のキリスト教界はかつて無い、画期的な福音宣教のイベントに取り組んでいます。
そもそも、岡山は日本の三大バンドに少し遅れましたが、明治10年に福音の種が蒔かれ、小さな群れがすでにできていました。当時、アメリカンボードは「大岡山ステーション設立」の構想のもとに、岡山の中心街人口3万3千人と、周辺人口30万人を伝道の対象としていました。
さらに、伝道はもとより医療・福祉・教育活動も当初から今日に至るまで進められてきました。以来、岡山は全国的にもまれに見る、教会による協力伝道のさかんな地域であり、麗しい聖霊による一致の伝統は、今も脈々と受け継がれています。
あらゆる面で困難な日本の現状の今こそ、明治の先達のヴィジョンにならって、日本宣教の先駆けとなりたいものです。さらに遠くさかのぼって、初代教会の聖霊のみわざを期待しましょう。
「その日、三千人ほどが弟子に加えられた」(使徒2:41)。
「みことばを聞いた人々が、大勢信じ、男の数が五千人ほどになった」(同4:4)。 |